2021年6月17日

Zimbra Collaboration Cloud

メールゲートウェイサービスとビジネスに必要なコラボレーションツールを
クラウド型メールサービスとして提供しています。

概要

Zimbra Collaboration Cloud(ZCC)では、企業向けのメール、カレンダー、ドキュメント共有などのビジネスアプリケーションを備えたクラウド型メールサービスを提供しています。近年の働き方改革やテレワーク、リモートワークに必要なマルチデバイス対応やどこからでも接続できる環境を利用することが可能になります。
さらに、企業における重要なコミュニケーションツールであるメールをより安全に送受信できるように、標的型対策、誤送信対策などのメールゲートウェイサービスも提供しています。
安全性と利便性を兼ね備えたコラボレーション環境をすぐに利用でき、効率的な業務をすぐに始めることが可能なクラウドサ型メールービスです。

クラウド型メールサービスとして、Zimbraを採用しています。

Zimbraは2006年の誕生から実績のあるOSSベースのコラボレーションパッケージで、多くのビジネスアプリケーションを一つのパッケージで提供しています。
全世界で5億人が利用しており、日本でも700万人以上の利用実績があり、安定したサービス提供を行っています。

クラウド型メールサービスの特徴

使いやすいインターフェースの高機能Webメール。大容量時代のメールの検索も非常に高速

複数人の空き時間の提案や共有など、業務を効率的にサポートするカレンダー機能

ユーザ間の共有や、オフィス文書の共同編集機能などビジネスシーンで役に立つドキュメント共有機能

クラウド型メールサービスの機能

機能
クラウド型メールサービス
Zimbra Collaboration(メール/連絡帳/カレンダー/タスク/ブリーフケース)
メールや連絡帳、カレンダーなどの共有
Mobile Sync
ドキュメント共同編集
二要素認証
フィッシング、スピアフィッシング、マルウェア、およびランサムウェア攻撃対策

メールゲートウェイサービスの機能

標的型メール攻撃対策

メールセキュリティとして、世界最大のISPを含む、世界中の10億個以上のメールボックスを保護している最高技術のベンダー技術を搭載しています。
毎日50億のメールから生成されるこの重要なデータが、人工知能エンジンを培い、最新の脅威に即座に適応するためのコアフィルターが生成され、
その最新のフィルター利用し、送受信メールを更に安全に利用することができます。

機能 説明
人工知能 AI フィッシング、スピアフィッシング、マルウェア、およびランサムウェア
攻撃に共通の行動と異常を検知するよう訓練された、マシンラーニングと
ディープラーニングアルゴリズムを使用して、メール、ウェブページ、
添付ファイル、画像を分析します。
ヒューリスティックベースの
行動分析
ヒューリスティックルールに基づき、メール、ウェブページ、および
添付ファイルの行動分析を実行します。新しいヒューリスティックルールが
絶え間なく生成され、最新の脅威に基づいてフィルターを微調整するために
使用されています。
添付ファイル分析 メールと添付ファイルの両方をチェックし、悪意あるリンクをスキャンし、
PSFやWordドキュメント、.zipファイルなどの添付ファイルに埋め込まれている
コードを調べます。AIエンジンにより、添付ファイル自体を分析せずに、
マルウェアを検知することも可能です。

誤送信抑制対策

不注意による誤送信を警告を警告する機能を標準で搭載しています。
送信取り消しや、複数ドメイン宛て、連絡先未登録のアドレスに対する送信に確認メッセージを表示できます。